背徳の人形 6話
飛び散った精液が彼女の脚にかかる
“しまった”と思うより早く
彼女の手が強く僕の頬を打った。
「この・・・馬鹿!!何をしてるの?!!」
「も・・・申し訳ございません・・・
イキナリで・・・我慢が出来なくて・・・・」
自分でも声が震えているのが判る
きっとこれから彼女にされるであろう
仕置きへの恐怖と期待・・・
「申し訳・・・ございません・・・
どうか・・・お許しを・・・・」
彼女は僕を一層冷ややかな目で見下ろすと
無言で僕の手足を鎖に繋ぎ始めた。

「何を・・・なさるのですか・・・?」
震えながら問いかける僕に
彼女は一言だけ答えると
それから何も話さなくなった。
「何もしないわ・・・」
僕を鎖に繋ぎ終えた彼女は
僕の目の前に、少し多めの餌と水を置くと
無言で部屋から出て行ってしまった・・・。