お姉さんの玩具2話
「それ着なさい」
広げてみたその服は
夏物の“セーラー服”だった・・・・。
「い・・・嫌ですこんなの・・・着れません・・・・」
「そう・・・じゃあ弟に全部言おうかな?
あんたの友達は、私のタンスの中を勝手に物色するような変態だって・・・」
「それは・・・」
意地悪なお姉さんは僕に拒否権を与えてはくれなかった。
「いいよ、着てくれないんだったらバラすから」
「わ・・・分りました・・・着ます・・・だから言わないで下さい・・・・」
女性物のセーラー服におずおずと袖を通す・・・
情けなくて恥ずかしいその姿に
体中が熱くなる・・・
「き・・・着ました」
セーラー服を身に纏った僕を
舐めるように見回す彼女・・・
「可愛いね・・・こっちにおいで」
手を広げて僕を招くお姉さんの元に
ゆっくりと進む僕の足・・・
お姉さんの前まで来ると不意に力強く腕を引かれ
僕はお姉さんに後ろから抱きしめられる体制になっていた。
少し体格の大きなお姉さんの腕に
すっぽりと抱きしめられてしまう僕の体・・・

「触っていい?」
後ろから吐息混じりに吐かれる質問・・・
お姉さんに抱きしめられ
甘美な悪戯を施された僕の体は
その問いかけに拒否をする筈もなく
無言でコクリと頷いた。