新入社員 7話

 

人事部のドアを開くと
川崎さんと澤田さんが書類に目を通していた。

「あ・・・高梨さん・・・遅かったじゃないですかぁ
もう来ないんじゃないかって、潤と話してたんですよぉ?」

僕に駆け寄りながら話す澤田さんとは対照的に
僕と全く目を合わさず書類を見たまま川崎さんが話す。

「良かったな、桃子はお前が気に入ったらしい」

「そ・・・そうですか・・・」

見渡すと他の2人は居ないようだ

「あの・・・部長と上村さんは・・・?」

「あの二人は仕事で出かけている・・・今日は多分帰ってこない」

「そうですか」

その言葉を聞いた僕は
今日はあんな事をされないかも知れないと思って
安堵のため息を吐いた。

「さて・・・片付いたな・・・桃子」
「あ・・うん今日もお部屋行くんだね」

「え・・・?」

どうやら僕の“仕事”は今日もあるらしい
けれど
昨日の行為の時
澤田さんは僕にペニスの玩具を入れてきていないし
第一女性2人くらいなら抵抗が出来るかもしれないので
余程嫌な事があれば直ぐに逃げられるだろうと思い
僕は二人の後に付き
あの部屋へと入って行った・・・。

 

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